シロアゴガエル 

アオガエル科 シロアゴガエル属 Polypedates leucomystax (Gravenhorst, 1829)

 

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オス、沖縄県沖縄島

 
卵 ・ オタマ    鳴 き 声    文献 ・ 資料     写 真  

  東南アジアに広く分布する普通種で、体は緑色になりません。戦後、沖縄で発見され、着実に分布範囲を広げています。
東南アジア原産の帰化種で、沖縄県で戦後発見されました。胴の長いスマートなカエルです。すべての指に吸盤をもちますが、水かきは後足のみにあります。背中には鼻先からお尻にかけて数本の不明瞭な暗色の縞模様がありますが、まったくない個体もいます。口には白く細い縁取りがあります。

分布

 沖縄本島

生態

 完全な樹上です。低地に見られ、さまざまな環境に生息するが、ことに市街地や耕作地に多いです。繁殖期以外はほとんど地上に降りることはありません。

生息場所

 平地を中心に分布域を拡大しています。町中の小さな林にもいたりします。

繁殖

 4月から10月ころまで、長い繁殖期間を持ちます。繁殖場所は、池や沼から用水路、井戸、水の溜まったドラム缶まで、水が溜まっていればどんなところでも良いようです。水辺の上の木や水際などに、泡状の卵塊を付着させます。 

大きさ・色

 成体の大きさは、雄47-52mm(平均49mm)、雌で63-73mm(平均69mm)です。体色はクリーム色から黄土色です。
卵の大きさは1.5mmほどで、黒色素をもたず、全体がクリーム色です。

保全情報

  • 環境省・特定外来生物 (2006)

各県のレッドデータと保全情報

各県のレッドリストカテゴリーは、制定当時の環境省カテゴリーと同等の場合はそのままのカテゴリー名で書いています。
○はその県に生息している、---は生息していないことを示します。
*は、県独自カテゴリーを示します。

    カテゴリ   その他
沖縄県   外来種
 

ハペ文化

地方名

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ハペ文化

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その他

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文献・資料

書籍

  • 佐々木健志・山城照久・村山望, 2016, 生態写真と鳴き声で知る沖縄のカエル全20種, 新星出版株式会社, 沖縄
  • 松井正文, 2016, ネイチャーウォッチングガイドブック日本のカエル, 誠文堂新光社, 東京
  • 関慎太郎, 2016, 野外観察のための日本産両生類図鑑, 緑書房, 東京
  • 内山りゅう・前田憲男・沼田研児・関慎太郎, 2002, 決定版日本の爬虫両生類, 平凡社, 東京
  • 前田憲男・松井正文, 1999, 改訂版日本カエル図鑑, 文一総合出版, 東京

学術論文

著者, 発行年, 論文タイトル, ジャーナル名, 巻号, ページ

原記載(1829年)

  • Gravenhorst, J. L. C. 1829. Deliciae Musei Zoologici Vratislaviensis. Fasciculus primus. Chelonios et Batrachia.  Leipzig: Leopold Voss.

最新記載(1997年)

  • Dutta, S. K. 1997. Amphibians of India and Sri Lanka (Checklist and Bibliography).  Bhubaneswar, Orissa, India: Odyssey Publishing House.

 

ウェブ・メディアなど

  • ウェブ名称など, URL
  • 新聞など媒体名, 発行年月日, 記事見出し, (URL)

その他

  • その他