ハロウェルアマガエル 

アマガエル科 アマガエル属 Hyla hallowellii Thompson, 1912

 

Hyla hallowellii

オス、鹿児島県奄美大島

 
卵 ・ オタマ    鳴 き 声    文献 ・ 資料     写 真  

  ニホンアマガエルと比較すると大きさはそれほど変わりませんが、やや細長い体型をしています。前足後足ともに指先は吸盤状になり、指の間にはみずかきがありますが、前足のみずかきはとても小さい。

分布

 喜界島から沖縄本島にかけての島々。過去に西表島からの報告もあるようですが、現在は未確認

生態

 

生息場所

  生息場所も含めて、ニホンアマガエルのそれと類似。おもに潅木や草本などの上で生活しています。

生息場所

  森林の周辺部、草地、人家やその周辺。

繁殖

  3月から5月に水田などの浅い止水(流れがないかきわめて緩やかな水辺)で繁殖します。

大きさ・色

 成体の大きさは、雄で33mm程度、雌で37mm程度。
体色は黄緑色から暗緑色で、あまり変化しません。また、背中や後足にはニホンアマガエルで見られるような不規則な黒暗色の模様はありません。お腹側は、白からやや黄色みがかり、繁殖期の雄は喉が黒くなります。鼻から目そして鼓膜を通る帯状の暗色模様と、横から見ると鼻先がストンと切れるように終わっていることで、アオガエル科の幼体と識別できます。アオガエルの鼻先は鋭角に尖っています。

保全情報

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各県のレッドデータ情報

各県のレッドリストカテゴリーは、制定当時の環境省カテゴリーと同等の場合はそのままのカテゴリー名で書いています。
○はその県に生息している、---は生息していないことを示します。
*は、県独自カテゴリーを示します。

    カテゴリ   その他
鹿児島県    
沖縄県   -(1996) → 準絶滅危惧(2005)  

ハペ文化

地方名

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ハペ文化

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その他

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文献・資料

書籍

  • 佐々木健志・山城照久・村山望, 2016, 生態写真と鳴き声で知る沖縄のカエル全20種, 新星出版株式会社, 沖縄
  • 松井正文, 2016, ネイチャーウォッチングガイドブック日本のカエル, 誠文堂新光社, 東京
  • 関慎太郎, 2016, 野外観察のための日本産両生類図鑑, 緑書房, 東京
  • 内山りゅう・前田憲男・沼田研児・関慎太郎, 2002, 決定版日本の爬虫両生類, 平凡社, 東京
  • 前田憲男・松井正文, 1999, 改訂版日本カエル図鑑, 文一総合出版, 東京

学術論文

著者, 発行年, 論文タイトル, ジャーナル名, 巻号, ページ

原記載(1912年)

  • Thompson, J. C. 1912. Prodrome of descriptions of new species of Reptilia and Batrachia from the Far East. Herpetological Notices 2: 1–4.

最新記載(2004年)

  • Fouquette, M. J., Jr., and A. Dubois. 2014. A Checklist of North American Amphibians and Reptiles. Seventh Edition. Volume 1—Amphibians. Bloomington, Indiana, USA: XLibris (Print-on-demand).

ウェブ・メディアなど

  • ウェブ名称など, URL
  • 新聞など媒体名, 発行年月日, 記事見出し, (URL)

その他

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