カスミサンショウウオ 

サンショウウオ科 サンショウウオ属 Hynobius nebulosus (Temminck et Schlegel, 1838)

 

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卵 ・ 幼生   文献 ・ 資料     写 真  

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分布

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生態

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生息場所

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繁殖

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大きさ・色

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保全情報

  • 特定第二種国内希少野生動植物種(2022)
  • 環境省レッドリスト カテゴリー
    • 絶滅危惧II類(2006) → 絶滅危惧II類(2012) → 絶滅危惧II類(2015) → 絶滅危惧II類(2017) → 絶滅危惧II類(2018) → 絶滅危惧II類(2019) → 絶滅危惧II類(2020)
  • 県指定希少野生動植物種
    • 奈良県(ヤマトサンショウウオ)・特定希少野生動植物[2010/03/26指定]
    • 大分県(ヤマグチサンショウウオ)[2019/05/31指定]
    • 京都府(ヤマトサンショウウオ)・府指定希少野生生物
  • 県指定天然記念物
    • 鹿児島県[2014/04/22指定]

各県のレッドデータと保全情報

各県のレッドリストカテゴリーは、制定当時の環境省カテゴリーと同等の場合はそのままのカテゴリー名で書いています。
○はその県に生息している、---は生息していないことを示します。
*は、県独自カテゴリーを示します。

           カテゴリ   その他
北海道    ---  
青森県    ---  
岩手県    ---
 
宮城県    ---  
秋田県    ---
 
山形県    ---
 
福島県    ---  
茨城県    ---  
栃木県    ---  
群馬県    ---  
埼玉県    ---  
千葉県    ---  
東京都(区部)    ---  
東京都(北多摩)    ---  
東京都(南多摩)    ---  
東京都(西多摩)    ---  
神奈川県    ---  
新潟県    ---  
富山県    ---  
石川県    ---  
福井県    ---  
山梨県    ---  
長野県    ---  
岐阜県   絶滅危惧I類(2001) → 絶滅危惧I類(2010)   2019年からヤマトサンショウウオ
静岡県    ---  
愛知県   絶滅危惧IB類(2001) → 絶滅危惧IB類(2009) → 絶滅危惧IB類(2015) → ヤマトサンショウウオ(2020)   2001年ではトウキョウサンショウウオとされていた。2019年からヤマトサンショウウオ
三重県   危急種*(1995) → 絶滅危惧II類(2005) → 絶滅危惧II類(2015)   2019年からヤマトサンショウウオ
滋賀県   希少種(2000) → 希少種(2005) → 希少種(2010) → 希少種(2015) → ヤマトサンショウウオ(2020)   2019年からヤマトサンショウウオ
京都府   絶滅寸前種*(2002) → 絶滅寸前種*(2015)    2019年からヤマトサンショウウオ。府指定希少野生生物
大阪府   絶滅危惧II類(2000) → 絶滅危惧I類(2014) → ヤマトサンショウウオ(2019)   2019年からヤマトサンショウウオ
兵庫県   危急種*(1997) → 絶滅危惧II類(2003) → 絶滅危惧II類(2017)   *極力、生息環境、自生地の保全が必要な種。
2019年からセトウチサンショウウオ、ヒバサンショウウオ、サンインサンショウウオに分かれた
奈良県   絶滅危惧I類(2006) → 絶滅危惧I類(2016)  

2019年からヤマトサンショウウオ。県特定希少野生動植物種

和歌山県   準絶滅危惧(2001) → 絶滅危惧II類(2012)   2019年からセトウチサンショウウオ 
鳥取県   絶滅危惧II類(2002) → 絶滅危惧II類(2012)   2019年からヒバサンショウウオ、サンインサンショウウオに分かれた
島根県   カテゴリーなし(1997) → カテゴリーなし(2004) → 準絶滅危惧(2014)  

2019年からアキサンショウウオ、アブサンショウウオ、ヒバサンショウウオ、サンインサンショウウオ、イワミサンショウウオに分かれた 

岡山県   危急種*(2003) → 絶滅危惧I類(2006) → セトウチサンショウウオ、ヒバサンショウウオ(2020)   *絶滅の危機が増大している種
広島県   希少種*(1995) → 絶滅危惧II類(2003) → 絶滅危惧II類(2011)   *存続基盤が脆弱な種。2019年からアキサンショウウオ、イワミサンショウウオ、セトウチサンショウウオ、ヒバサンショウウオに分かれた
山口県   準絶滅危惧(2002) → 絶滅危惧II類(2018)   2019年からヤマグチサンショウウオ、アブサンショウウオに分かれた
徳島県   絶滅危惧II類(2001) → 絶滅危惧II類(2013)   2019年からセトウチサンショウウオ
香川県   絶滅危惧II類(2004) → セトウチサンショウウオ(2021)   2019年からセトウチサンショウウオ
愛媛県   絶滅危惧I類(2003) → 絶滅危惧I類(2014) → アキサンショウウオ(2020)    2019年からアキサンショウウオ 
高知県   絶滅危惧IA類(2002) → 絶滅危惧I類(2018)   2019年からセトウチサンショウウオ 
福岡県   絶滅危惧Ⅱ類 (2001) → 絶滅危惧Ⅱ類 (2014)  
佐賀県   準絶滅危惧(2003)  
長崎県   絶滅危惧II類(2001) → 絶滅危惧II類(2011) → 絶滅危惧II類(2016)  
熊本県   カテゴリーなし(1998) → 準絶滅危惧(2004)→ 準絶滅危惧(2009) → 準絶滅危惧(2014) → 準絶滅危惧(2019)  
大分県   準絶滅危惧(2001) → 絶滅危惧II類(2011)    2019年からヤマグチサンショウウオ。県指定希少野生動植物
宮崎県    ---  
鹿児島県   絶滅危惧Ⅱ類 (2003) → 絶滅危惧Ⅱ類(2014)  
沖縄県    ---   

ハペ文化

地方名

  • 長崎県、ししみしょう、松尾公則 2005 長崎県の両生・爬虫類 長崎新聞社,長崎
  • 長崎県、ししょむしょ、松尾公則 2005 長崎県の両生・爬虫類 長崎新聞社,長崎
  • 長崎県、とことこ、松尾公則 2005 長崎県の両生・爬虫類 長崎新聞社,長崎

ハペ文化

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その他

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文献・資料

書籍

  • 日本爬虫両棲類学会編, 2021, 新日本両生爬虫類図鑑, サンライズ出版, 滋賀
  • 関慎太郎, 2021, 野外観察のための日本産両生類図鑑  第3版, 緑書房, 東京
  • 北九州魚部, 2019, ぎょぶる特別編集 特盛山椒魚本, NPO法人北九州・魚部, 福岡
  • 関慎太郎, 2016, 野外観察のための日本産両生類図鑑, 緑書房, 東京
  • 内山りゅう・前田憲男・沼田研児・関慎太郎, 2002, 決定版日本の爬虫両生類, 平凡社, 東京

学術論文

  • 著者, 発行年, 論文タイトル, ジャーナル名, 巻号, ページ

 

  • 小山準二. 1929. カスミサンショウウオの平衡支持杖に就て. 動物学雑誌 41 (486): 183-185.
  • 蛯谷米司. 1949. カスミサンショウウオの地方種類. 動物学雑誌 58(3-5): 64.

ウェブ・メディアなど

  • ウェブ名称など, URL
  • 新聞など媒体名, 発行年月日, 記事見出し, (URL)

その他

  • その他