種類を見分けるポイント
次のことに注意して観察すると、種類が分かりやすくなります
見た場所・環境
- 地方や島によって棲んでいる種類が違います
- 山の中・平野部・渓流・沼など見つけた場所の環境がヒントになります
- 成体(おとなのカエル)と子ガエル(子どものカエル)ですんでいる環境が違ったり、別の場所へ移動中の時に出会うこともあります
体の特徴
- 体の大きさ
- 体の色(背中とお腹)、模様(斑紋やすじ)
- 指先の形、水かきの大きさ
- 背中に突起(イボ)があるものは、その形やついている位置にも注目
- 眼の色や眼の周りの模様
- 体型や足の長さ
→体の色は個体や周囲の環境によって変化することがあります。まれに、体色の突然変異個体が見つかることもあります
子ガエル
- オタマジャクシから変態・上陸した時は図鑑などに出ているサイズよりずっと小さいです
- 子ガエルは種類を見分けられるような特徴がはっきり出ていないことがあります
写真を撮ろう
- 体の特徴に注目して写真をとっておくと、あとで種類がわかりやすいでしょう
- サイズが分かるものと一緒に撮影してみる
- 背中側、お腹側、横から撮影してみる